この先、POSレジの導入をする場合には、商品の提供を受ける業者の選び方もチェックポイントとなります。例えば、業種別に対応したオプション機能が豊富に用意されているところを利用すれば、一人ひとりに合ったサービスを受けやすくなります。また、スタッフが実際の機器を持ってそれぞれのショップを訪れ、デモンストレーションを行っている業者も存在します。こちらのサービスを利用すると、機器を間近で見たり、試しに使ってみたりして、動作の安定性や使い勝手などをチェックすることができます。また、ホームページの分かりやすさも、業者選びをする上でチェックしたいポイントです。そして、POSレジの導入にあたっては、利用するプランの種類にも気を配りたいところです。一つひとつの導入プランには、それぞれのメリット・デメリットがあるので、一概にどれが良いと言い切ることはできません。したがって、それらの相違点を理解した上で、自分の適性やニーズ、希望条件にマッチしたものを選ぶことが大切です。例えば、現金買取りの場合、当然ながら、導入したPOSレジを自己所有資産とすることができますが、それなりのイニシャルコストを用意する必要があります。その一方で、レンタルサービスを利用する場合、初期費用は月々の利用料金程度の負担で済み、店舗経営に支障をきたさない範囲で導入することができます。また、レンタルだけではなく、リースや現金購入などを検討している場合も、それぞれの導入方法に対応したプランを用意し、電話やメールで相談に乗ってくれる業者はさらに便利に利用することができます。中でも、法人・個人のどちらでも契約することができ、リースの場合に事前審査を受ける必要がない業者なら、初めての場合にも安心して導入の手続きを進めることが可能です。
店舗を開業する準備を進めたり、POSレジの入れ替えを行ったりする場合、どうしてもタイトなスケジュールになりがちです。そのような、忙しい日々を送っている人にとって、スタッフがスピーディーに対応してくれ、問い合わせからPOSレジの導入、機器の操作方法の説明までの手続きが完了するまでにかかる時間が短くてすむ業者は、利用価値が高くなります。また、リースで導入するにあたって、事前審査を受けなくて済む場合、審査に掛かるエネルギーや時間を負担がない分だけ、スムーズに導入の手続きを進めることができます。POSレジを導入するために利用する業者を選ぶ際には、アフターサポートの充実度もチェックしておくべきポイントになります。例えば、電話サポートやリモートサポートはもちろんのこと、日本全国を対象に出張修理を行っている業者は、導入した後も安心感を持って利用することが可能です。中でも、業種別のセクションではなく、ひとまとめの窓口で、機器の操作方法やサービス内容に関する問い合わせや、機器の不具合・故障への対応を行っている業者は、信頼性が高くなります。
POSレジの導入に際して、利用する業者を選ぶ時には、それぞれの会社で用意されている料金プランもチェックポイントになります。例えば、デスクトップ型POSレジの基本プランに加えて、イニシャルコスト、もしくは月々のランニングコストを低く抑えたい、イベントの期間中のみ機器を使用したいなど、さまざまなニーズや希望条件に対応したプランを用意しているところもあります。さらに、電話やメールで問い合わせれば、業種別など一人ひとりの顧客に合ったプランを提案してくれる業者は、便利に使用することができます。また、レンタルの他に、リース・買取りのプランも用意されている場合や、消耗品の購入に関する案内も行ってくれる場合、デスクトップ型だけではなくタブレット型のPOSレジも取り扱っているなら、さらに利用シーンが広がります。これからPOSレジを導入しようという場面では、手続きの流れを前もって理解しておくことも大切です。POSレジを導入したい場合、まずは業者に問い合わせや見積もりの依頼を行いましょう。その後、業者によるヒアリング・コンサルティングが行われ、自分に合った商品の提案を受けるという流れとなります。こちらのステップでは、スピーディーに見積もりを提示してくれる業者は利用価値が高くなります。提示された見積もり条件に納得できた場合、契約・設定などの確認を行うステップへと進みましょう。契約の手続きが終わったら、顧客側ではネット回線の確認を、業者側では商品の手配や設定を行うこととなります。こちらのステップでは、インターネットへ接続できる環境が整っていることを確認しておく必要があります。以上の準備が整うと、商品を納品する日時を決定し、設置工事が行われます。設置後もきちんと操作できるように、設定の調節などのサポートがあれば安心できるのではないでしょうか。これらの点もチェックして、職業に合ったレジを導入しましょう。
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