飲食店を経営するうえで、利益を上げるということは大変なことです。細かな経費も見直しにくく、なかなか利益向上を図ることができません。売上げを伸ばすということに傾注しやすいところでもありますが、POSレジを使ったりすることでも、経費を削減でき、効率化を進めることができます。他にもいろいろなポイントがありますが、それぞれをうまく組み合わせていくことが求められるでしょう。飲食店で見直すと効果が見えやすいのは、電気代などが挙げられます。思っている以上にかかっていることがありますが、あまり関心を持たれなかったりすることもあるため、削減に至らないこともよくあります。LEDにすることで、大きな効果があります。消費電力を下げることができるだけではなく、長寿命になることによって、交換のタイミングが伸びます。交換するだけでも人手を必要とすることを忘れてはいけません。現在では、かなり低価格で手に入るようになったことを考えると、LEDの導入は試してみる価値があります。問題は、明るさと色ですが、今ではさまざまなタイプが手に入るようになりました。飲食店の場合は、雰囲気やイメージにかなり影響を与えることになりますので、慎重に選ぶ必要があるでしょう。今までの色からあまりに大きく変えてしまうと、それだけで売上げが変化してしまうこともあるからです。蛍光灯に近いものもありますし、形状によっても違うので、たくさん購入する場合などは、よく確認してから購入するようにしましょう。
POSレジとしてできることとして、売上管理ができるということが重要になってきます。売上管理はほとんどの店舗でしているとは言っても、正確に効率良くできているのかといえば、一概にそうとは言えません。例えば、単品単位で売上管理をすると、その商品が売れているかどうかがわかりますが、それで終わりでは意味がありません。いつどんな時に売れているのかを知ることができれば、強化することもできますし、メニューを変更することもできるでしょう。夏に売れていると思っていたものが、実は冬でも一定量出ることがわかれば、メニューに残す価値は出てきます。売れていると思っていたものが、実はお昼だけだったということがわかれば、タイムサービスを導入するというように、メニュー内容を検討する際の判断材料として活用することができます。時期的なものもありますし、天候的なものもあるでしょう。曜日的なものも売上管理で考えていくことができれば、いろいろな対策を打つことができるようになります。中心となる価格帯の分析も重要です。1人当たりの価格帯を知ることができれば、ボリュームの変化をつけたりすることで対応もできます。価格帯から外れてしまっているメニューは、必ず売り上げが落ちていくのですから、改変のきっかけにすることができるでしょう。POSレジの分析力を生かすだけでも、これだけのことができるようになります。これを損益分岐点とともに割り出していけば、利益が出るラインが見えてくるようになり、無駄を削減して効率化を図ることができるようになるでしょう。
POSレジの売上管理を活かしていくことで、仕入管理ができるようになってきます。この機能があるものもありますが、うまく活かせば、確実に経費を削減できるようになるでしょう。仕入管理は、売上管理から派生させるところが飲食店では重要です。売上の予測がつくようになってくると、必要な分だけ仕入れができるようになり、無駄がなくなっていきます。実際に廃棄しているものは、何ら売上げを生み出しません。それどころか、マイナスにしかならないのですから、こういった無駄を削減することは大きな意味があるでしょう。売れ筋を見極めることができるため、仕入れを強化して対応することも可能です。ここからメニューを派生させることができれば、仕入れ自体の効率を上げることができるでしょう。無駄な食材を仕入れなくなるだけで、これだけ大きな効果を上げることができます。実際に多く仕入れているものがあれば、単価の交渉材料にもなってくるはずです。何も情報がなければ、徒手空拳で交渉することになりますが、こうしたデータを活かすことができれば、確実にポイントを抑えて交渉することができるので、説得力があります。仕入れだけではなく、レジ閉めなどにも効果を発揮します。随時集計しているため、締めるときに手間がかかりません。伝票との突き合わせも単純で、過不足も把握しやすいため、マイナスを生み出さず、余計な人件費を削減可能です。機械としてもそれなりの費用がかかることから、購入するだけではなく、リース契約やレンタルという方法もあります。最新であるというよりも、必要な機能をそろえることができるかどうかがポイントになりますので、うまく活用することができれば、大きな力になってくれるでしょう。
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