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POSレジの今昔

2017年08月29日


こんにちは。
いつもEasyPOSスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
サポート担当の林です。

 

AIの書いた小説が文学賞で選考を通過したという話を耳にしました。
昨年の話なのでご存知の方も多いかと思いますが、衝撃的でした。
何か概念が覆ったようで、大変な時代になったと思いました。
技術の進歩とは、ある意味で新しい概念の創出でもあるのかもしれません。
AIが書いた小説は、今後当然のことのようになってゆくのでしょうか。

 



 

どのようなことであれ、あたりまえのことは、
昔から当たり前だったわけではありません。
技術の進歩の過程で定着したものは、日々その姿かたちを変えてゆきます。
なぜなら、技術の進歩は今もなお継続していることだからです。
POSレジも例外ではありません。
POSレジにも始まりがあり、過渡期や最適化の流れを経て、今があるのです。
そしてその先もあることでしょう。
POSレジの変化は技術の進歩とともにあるからです。

 

というわけで、今回はPOSレジの変遷について簡単にお話ししたいと思います。

 

その昔、レジというのは、会計処理と金庫とを兼ね備えたにすぎない機器でした。
それがどんどん進化してゆき、今では様々な機能を搭載するものが出てきました。
それがPOSレジです。

 

これまでレジで行っていた作業といえば、会計のための計算がほとんどでした。
その日の細かな売り上げの集計や日報、在庫管理発注などの業務は、
パソコンや帳簿を使って行うのが一般的でした。
また店舗運営の責任者は、それとは別にデータ管理のための数値入力を行い、
分析に必要な情報を整理しなければなりませんでした。
それは非効率な作業というだけでなく、
余計な人件費や残業代を生み出す原因でもあったはずです。

 

そこで、こうした業務の改善のために全ての情報管理を一元化し、
必要な計算ツールやシステムをあらかじめ搭載した状態で販売しようとしたのが
POSレジのはじまりというわけです。
導入するだけで格段に作業効率が上昇し、複雑な業務内容も大幅に改善ができます。
複数店舗を展開している経営者にとっては、ネットワークで各店舗をつなぐことで
いつでもどこでも各店舗の状況を把握することができます。

 


便利な世の中になりました。

 

各店舗ごとのデータを参照することができるのはもちろんのこと、
各店舗総合での分析にも活用することができます。
そのため、各店舗での日報や報告の作成を省くことができるうえ、
リアルタイムで各店舗間で情報を交換することも可能です。
また、従来のレジのように商品情報の詳細を入力する必要がないため、
誰が作業をしても会計にかかる時間を均一にすることができます。

 

金銭授受の場面に際しても、
レジに金額を入力するだけで自動的に計算されるので、
釣銭金額の数え間違いによる渡し間違いが発生する可能性も
大幅に減らすことができます。
レジ業務でのミスを減らすことができて、なおかつ業務効率の上昇にも貢献できる
POSレジの導入を検討する小売店は確実に増えてきています。

 

EasyPOSグループでは、気軽に、手軽に導入できるPOSシステムと
サポートでご好評をいただいております。
ご検討の際にはぜひ、ご一報ください!

 

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