在庫管理における発注点とは?
2016年04月13日
こんにちは。EasyPOSブログをご覧いただき誠に有難うございます。担当の皆藤です。
今回は小売POSの便利な機能についてお話しします。
在庫管理に関する機能で、当たり前の機能といってしまえばそれまでなのですが、在庫割れ一覧表示という機能です。
商品登録をする際に、発注点(=その数量を切れば発注すると予め決めた在庫水準)を登録することができるのですが、在庫割れ一覧ではその発注点を下回った商品の一覧を表示することができます。
ではこの発注点はどのように決めたらいいのでしょうか?何となく決めてしまっては、欠品や過剰在庫によるコスト増に繋がりかねないので、計算式を用います。
発注点=1日平均販売量×調達リードタイム+安全在庫数量
という非常にシンプルな式です。
おおざっぱに言ってしまえば、1日に売れる平均個数に発注してから納品までの日数を掛け、さらにプラスちょっと余分に見ておくといった感じですね。
わざわざ式にするほどの事か?と思われた方もいらっしゃると思いますが、実は最後の安全在庫数量の求め方が少々厄介なのです。
ここでは書ききれない為割愛させて頂きますが、興味のある方は発注点というワードで検索して頂ければと思います。
日々営業活動を行う中で、商品登録情報として発注点を登録出来るPOSレジは以外と少ないのではないかと思い今回記事にさせて頂きました。
今後もこのようなちょっとした細かな部分もお伝えしていけたらと思っております。
それではまた次回よろしくお願いします。